史上最強の投資家 バフェットの大不況を乗り越える知恵

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    今回紹介する書籍は、”史上最強の投資家 バフェットの大不況を乗り越える知恵”です。記事を投稿日順に見て頂いている方は、ん?なんかいきなり入門書から変わったな?っと思われる方もいるかもしれませんが、このブログでは、最近読んだ書籍と以前読んだ本を気ままにまとめて投稿していきますので、ご了承下さい m(_ _)m これまで読みためた本だけを先にまとめると最近読んだ本をまとめる時には、また読み直す事になってしまいますので...言い訳がましくて、すいません...まぁ、記事が増えてきた段階で整頓するか、その内開設するホームページの方で、そのあたり点はカバーいたしますので、ご了承下さい。
    では、本書の内容を!

    この書籍も億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術バフェットの財務諸表を読む力 史上最強の投資家 大不況でも投資で勝ち抜く58のルールの著者であるメアリー・バフェット氏の書籍です。日本語タイトルから推測すると何だかバフェットが企業経営するにあたって、どのようなリスクヘッジを取るべきかを教えてくれそうな印象を受ける方もいらっしゃるかと思いますが、原題”Warren Buffett's Management Secrets"が示すように、本書は以下の5章で構成され、バフェットの経営手法や哲学・教訓などについて説明されております。

    1. 適正なビジネスを選ぶ
    この章は、出世を望むなら永続的優位性を持つ企業に経営者、従業員、もしくは投資家として関わった方がよいという事をすすめています。ただ、従業員として立身出世を望むなら圧倒的な低コストを武器とするフォールマート、コストコなどの会社向かないですよ!っと注意点も教えてくれています。それはそうですよね(笑)残り部分は、メアリーの書籍を既に何冊か読んだことのある方にはお馴染みのどのような企業がバフェットが好む永続的優位性を持つ企業であるのかを説明してくれています。ただ、これらの企業判別基準を学びたい方には、本書よりも億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術の方をご覧になる事をおススメいたします。

    2. 権限を委譲する
    第2章では、バフェットは買収した企業をどのように管理しているかについて紹介しています。ポイントはタイトル通り”権限を委譲する”ということです。バフェットは”一つのビジネスを極めたリーダーに任せれば、深い理解のもとで業務が遂行されるので、買収先のCEOに連絡するのは、年に1回で十分だ”と考えているそうです。普通にものすごい事をサラッとやってのけるのは、さすが天才ですね...(^^; もちろん、ただ丸投げにすればいいというわけでなく、彼は以下の3点を注意しています。
    1. 経営者は奴隷の監督者ではなく、応援団長でなければならない。
    2. 買収先のCEOに自分の会社だと思って働かせなければならない。
    3. 権限を委譲される側は、高いレベルの誠実さを有していなければならない。

    3. 適正な資質を持つ経営者を見つける
    第3章では、前章で述べた注意点の3番目に挙げられた”権限を委譲されるに相応しい人とはどのような資質を有する人物か?”という点について説明がなされています。ざっと書き出しますと、以下のような人たちです。
    • 内向きか外向きの得点表を持つ人物なら、内向きの人物である
    • 好きな仕事をしている人である
    • 自分の商品を信じている人
    • 執着心を持つ人物である
    • コストを管理する人物である
    • 短期的な資本分配に捉われず、長期的な視点を見据えている人である
    • よい経営者=よい投資家が成り立つ人物である

    4. 部下に動機を与える
    この章では、バフェットがどのように部下にモチベーションを与えるかについて紹介されています。ポイントを書き出しますと、以下のようになります。
    • まずは良い第一印象を持たれるように努める
    • (みんな評価されたいと思っているので、)褒めるチャンスを見逃さない
    • 本人が守りたくなるような好評を与える
    • 褒めるときは名前で、非難するときはカテゴリーで行うようにする
    • 誰かと論争するより、合意する方がはるかに得である
    • 論争を避けて他人の意見を尊重してから、機会を見て意見を仄めかし、主張へ誘導する
    • 相手からの自分への望みをまず伺い、その後でその見返りを尋ねる。そうすることで、自発性と責任を促す事ができる
    • ミスをした際は、迅速かつはっきりと認める

    5. 経営上の諸問題をめぐるバフェットの教訓
    最終章である第5章では、バフェットが教訓としている事柄を紹介しています。”経営上”に限らず、人生・投資活動全般についての学べる点が多い章な気がします。こちらもわかりやすく箇条書きにします。
    • リバレッジに魅了されない
    • 良いアイディアの方が、深い泥沼に引きずり込むことがある点を忘れない
    • 法律を守る
    • 成功量ー失敗量>0を目指す
    • Yesマンばかりを周囲に置かない。Noマンこそが厄災から自分を守ってくれる
    • 逃した機会の理由を精査する:次があるではなく、なぜ今回のチャンスを逃したかに拘る
    • 成功した先人に学ぶ:独自の素晴らしいアイディアは往々にして悲惨な結末を招くことが多い
    • 自分よりも優れた人と付き合うようにすると、自分の品格も自然とあがる
    • 自分自身をビジネスと考える
    • 対処できない債務は負わない。対処できる範囲に留める

    ご覧のとおり、この本は株式投資の実用書というわけではありませんが、今後人生を生きていく上で、成功した先人”ウォーレン・バフェット”から学べることを数多く紹介してくれています。私が特に気に入ったのは第4章と第5章で、中でも心に残った所を赤字でハイライトしております。読みやすい本ですので、みなさんもぜひ手に取って、ご覧になって見てはいかがでしょうか?

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